自由工房とは

古くから鏡の町として栄えた大阪市平野区から発信する
サンドブラスト硝子彫刻「自由工房」は1996年1月から出発しました。

伝統工芸の発想や技術集団のような生産システムとは無縁に
1つ1つ丹念に手作りにこだわるガラス彫刻を続けています。

工房へのアクセス

〒547-0043
大阪府 大阪市 平野区平野東1-6-22

TEL:06-6796-2199
FAX:06-6796-2199

電車でお越しの場合

JR関西本線「平野駅」下車 徒歩15分、地下鉄谷町線「平野駅」下車 徒歩15分。

お車でお越しの場合

1台分の無料駐車場をご用意していますが、お車でお越しの場合は事前にご連絡下さい。

作家紹介

▼芸術とは無縁な生活からの始まり

大阪府の寝屋川市生まれ。
7歳のときに活気あふれる商店街の風景が色鮮やかな、大阪市平野区に転居してきた。

昔から工作や絵が大好きだった幼少期を過ごすが
芸術とは無縁の大学へ進学し、大手住宅メーカーに就職。

しかし阪神淡路大震災を期に自分と向き合い、真剣に人生を見つめ直すこととなった。

▼ガラス彫刻家への転身

「俺は何がしたいんやろう? よっしゃ、ガラスや!」
29歳で退職を決心をした時の清々しさは、透明感にあふれていた。

ガラス工芸教室でサンドブラストの基礎的な知識と技術を学び
その後は自身で日々の鍛錬を重ね続けている。

一方で就職経験を生かし、地道な営業活動を自らこなす。
こうして続けてきた活動も、2021年で26年目となる。

▼求めるものは独自性

「どうやって作るか」ではなく、「何を表現するか」
技術の高さではなく、圧倒的な独自性をもった完成度を徹底的に求める。

だからこそ想像力を振り絞って作品を削り出す。
そうした作品を選んでくれるお客様の笑顔が、自身を成長させてくれるのです。

活動履歴

1996年01月:サンドブラスト硝子彫刻「自由工房」を設立
2006年:第56回 西宮市展工芸部門 入選 (作品名:碧い菊)
2007年02月:テーブルウェア総合情報専門紙「グラスウェアータイムス」に掲載
2007年10月:朝日放送「なかむら屋」に出演
2007年:切子技法の修行を始める
 :新美工芸展 入選
 :大阪工芸展 入選
2013年:BSフジ「古寺名刹 こころの百景」に出演
2016年:関西テレビ「ジャニ勉」に出演
2020年12月:第3回 北近江サケグラス公募展 “銀賞”を受賞
2021年02月:関西テレビ「よーいドン『となりの人間国宝さん』」に認定
2021年11月:第4回 北近江サケグラス公募展“銀賞”を受賞

第4回 北近江サケグラス公募展『銀賞』受賞作品